私たちは、100万戸を超えるお客様にサービスを提供している、東証一部上場企業です。

ニチガスの正式名称は、「日本瓦斯株式会社」。東証一部上場企業としてグループ会社とともに、関東圏を中心としてガス(LPガス、都市ガス)の供給、ガス機器や住宅機器の販売、住宅設備機器のリフォーム、エアゾール製品などの製造販売を行っています。事業の中心となるのはガスの供給で、お客様数は、LPガスが約6割、都市ガスが約4割で、合計100万戸を超えています。

おかげさまで、日本国内のお客様数が115万戸、
海外のお客様数が17.5万戸
を超えました。

当社グループのお客様数は、2016年2月末に、日本国内115万戸・海外17.5万戸となりました。

これもひとえに幅広いお客様のご支持のおかげであり、改めてお礼申し上げます。

今後とも引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

ニチガスは、なぜ、100万戸を超えるお客様にご信頼いただけているのか?

私たちはお客様に、「安全に、安定的に、安価に」エネルギーをお届けすることにこだわり続けてきました。特に、「安全に」と「安定的に」はエネルギー会社にとって当然の取り組みですが、例えば24時間365日の安全・保安サービスや事故を未然に防ぐ安全設備の導入などを地道に進めるとともに、設備投資などにも力を注いで更なる信頼性の向上に努めています。そして、必要なエネルギーをできるだけ「安価」でお届けするために、物流や業務の徹底した効率化を図り、平均を下回る販売価格を実現しています。

ニチガスは、エネルギー自由化に向けて、進化を続けています。

日本のエネルギー事業は、自由化に向けての歩みを加速させています。その流れを踏まえて、ニチガスではかねてから、クラウドとモバイルディバイスの連携による基幹業務クラウドシステム「雲の宇宙船」を実証・稼働させ、総合エネルギー事業化に向けて準備してきました。また、エネルギーの自由化を実現しているアメリカやオーストラリアに、積極的に進出して事業を推進。その理由は、ノウハウを蓄積して、日本がエネルギーの自由化を迎えた時に、より良いカタチでお客様にエネルギーを提供するためです。もちろん、アメリカでも現地の法人を設立し、これまで培ったノウハウを注ぎながら電力やガスを供給し、17.5万世帯(2015年12月末現在)のお客様に愛される会社となっています。

私たちには、大きな「地元」があります。

ニチガスでは、関東圏一円にグループ企業の各都市ガス会社に加え、5支店60を超える営業拠点を設けて、お客様のご要望に応える体制をつくっています。その拠点それぞれが地域に根ざした活動を通し、緻密なサービスを提供するだけでなく、少しでもお客様の生活に身近に溶け込んだ会社になることを目指しています。

当社の関連施設地図

業界トップレベルの保安体制へ

ニチガスのもっとも重要な商品は安全です。業務システム「雲の宇宙船」により、保安上の処理ミスや処理漏れを現場のモバイルディバイスで自動的にチェック、その処理内容がクラウドシステムで自動処理され、リアルタイムに、かつ正確に必要部署や必要箇所に同期されることで非常に高度な保安体制を構築しています。また、保安点検業務の内製化や定期的な防災訓練の実施などにより適時適切で効率的な保安点検と緊急時の対応力強化を行い、業界トップの保安体制構築を目指しています。

物流改革のスケールアップ

ニチガスのLPガスの物流方式は、プロパンガスの輸入基地に近い365日稼働のハブ基地から、容器置場ともなるトレーラーによって関東圏各地の無人デポ基地にボンベを一括して配送、小型トラックに載せかえた後に、お客様にガスをお届けしています。また、そのオペレーションをクラウドによりコントロールすることで大きなコスト削減効果を上げています。さらにハブ基地の大型化とデポ基地の増設により、効率的な配送システムのスケールアップを図っていきます。

基幹業務クラウドシステム「雲の宇宙船」が実現したのは、圧倒的効率化です。

この、物流の改革にも保安業務の高度化にも、重要な役割を果たしているのが、クラウドコンピューティングによる基幹業務クラウドシステム「雲の宇宙船」です。これは、プロパンガスをお使いのすべてのお客様のガスメーターにQRコードを設置し、スマートフォンでそのQRコードを読み取ることで、クラウドを通じてお客様の最新情報をリアルタイムで把握することができるシステムです。この最新情報を配送・保安・検針等の各業務に適用することで、情報の信頼性を高めるだけでなく、業務の効率性を大幅に高めることができます。また、この業務システム「雲の宇宙船」はガス業界だけでなく、電気や水道など他のエネルギー事業でも大きな効果が期待できるため、ニチガスでは今後のエネルギー自由化に向けて、このシステムを有力なツールとして各エネルギー事業者に販売するために、KDDI株式会社、日立キャピタル株式会社と共同出資で「株式会社 雲の宇宙船」を設立。さまざまな分野での業務集約化、効率化に貢献していきます。

雲の宇宙船説明図

基幹業務クラウドシステム「雲の宇宙船」と、海外での事業戦略が、日本での自由化対応に活きてくる。

これまで都市ガスは規制産業で、地域ごとに事業者が決められ新規参入が出来ない業界でした。しかし、2016年以降に予定されている電力・都市ガスの小売完全自由化に伴い、今後はエネルギー全般の規制が外され、電力や都市ガスもLPガスと同じように、お客様が好きな事業者を選べるようになります。そのため、エネルギー事業を提供する側にとっては、いかにお客様に貢献できるかが重要なポイントとなります。安いだけでも、信頼性だけでもなく、できるだけお客様の個別のニーズにお応えし、納得と満足をお届けできなければ、選んでいただけないはずです。そのためニチガスでは、基幹業務クラウドシステム「雲の宇宙船」を実証・導入し、総合エネルギー小売事業展開に備え、またすでに自由競争が行なわれているアメリカなどで懸命にお客様にエネルギーを提供し、何が喜んでいただけるのか?どんなサービスが可能かを学び、そのノウハウを日本のお客様のために活かそうと考えています。

Entrust Energy, Inc. (EE社) 米国テキサス州 
電力小売事業

オーストラリアでのエネルギー小売事業展開で蓄積したノウハウ・実績を基に、2011年より、米国テキサス州でEE社(ニチガスの持分法適用関連会社)を設立し、電力小売事業を展開しています。ゼロからスタートしたお客様戸数は約12.5万戸(2015年12月末時点)まで増加しています。エネルギー自由化が進むテキサス州で、ドアノックやテレマーケティング、インターネットなどの多様な販売チャネル戦略を展開しています。

North Eastern States,Inc. (NES社) 米国北東部 
電力・ガス小売事業

EE社に引き続き、2012年にアメリカ北東部7州(ペンシルバニア・ニューヨーク・イリノイ・オハイオ・ニュージャージー・コネチカット・メリーランド)で電力・ガス小売事業を行うNES社(ニチガスの持分法適用関連会社)を設立、2013年8月より営業を本格的に開始しました。EE社と同様、NES社もゼロからのスタートでしたが、お客様数は、現在、約5万戸(2015年12月末時点)にまで順調に増加しています。エネルギー自由化が急速に進むアメリカ北東部で、消費者のニーズに合った、より高質で競争力のあるプロダクトやサービスを提供しています。

COzero Holding Limited(Co zero社) オーストラリア 
電力エネルギー・マネジメント・サービス(EMS)

2013年8月に、オーストラリアで電力エネルギー・マネジメント・サービス(EMS)を提供するCO zero社へ、資本・経営参加しました(ニチガスの株式持分25.85%)。同社は、スマートメーターの進化系である、EnergyLinkを活用した商業・産業向けの省エネ・電力小売事業を展開しています。ニチガスは同社に取締役を派遣し、投資価値の向上に努めつつ、自由化後の国内エネルギー市場で極めて重要な事業領域となる小売分野での省エネに関する事業ノウハウを蓄積しています。

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