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昭和40年代、ニチガスは社内に「開発営業部」を発足させ、簡易ガス事業以外の新しい分野への挑戦を開始します。昭和48年には、米国KP社から缶入ガス製造プラント・充填機を導入、茨城・取手に生産工場を建設しました。その後、環境問題の高まりから、フロンガス代替の噴霧助剤としてLPガスが採用されるようになり、ニチガスの缶入りガス“委託充填事業”は注目を集めるようになります。ヘアスプレーや殺虫剤、クリーナー、消臭剤の中には、ニチガスが提供するLPガスの噴霧助剤が多く採用されています。それ以外にも、カセットコンロのボンベやガスライターなど、数多くの分野で、ニチガスのLPガスが活躍しています。
ニチガスは、取手工場内に「研究室」を設け、試行錯誤を繰り返しながら、新しい製品の開発製造にも貪欲なスタンスで臨んでいます。その成果が平成16年に発売が開始された、ニチガス初のオリジナル・エアゾール商品、消臭・除菌に効果を発揮する、環境浄化スプレー「Tifta(ティフタ)」です。これは従来品のようにアルコールや界面活性剤を使用せず、新技術「SCP(安定化二酸化塩素の有効活性化超微粒子エアゾールミスト)」を採用したところに大きな特徴があります。二酸化塩素(CIO2)の酸化反応、酸化力で、強力な消臭・除菌を可能としました。またCIO2は環境に優しい物質であり、高い安全性を実現しています。
現在「Tifta」は、各方面から注目されており、順調に市場に浸透しつつあります。ニチガスは、今後も時代のニーズを捉え、アイデアと蓄積された技術を武器に多彩なフィールドへ果敢に挑戦を続けていきます。
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