社長メッセージ

代表取締役社長 和田眞治

 国内のエネルギー業界の環境は、2016年4月に電力の小売全面自由化が、2017年には都市ガスの小売全面自由化が決定され、エネルギー業界においては自由化に向かっての様々な取り組みが顕在化して参りました。

 当社におきましては、安全と安定供給を担保しつつ、お客様にエネルギーサービスの新たな利便性を提供することが極めて重要と考え、2015年10月5日付で東京電力株式会社と電力・ガスのセット販売に関する新たなサービスを組成するための業務提携契約を締結いたしました。既に、当社は大口のお客様への電力とLPガスのセット販売を行っておりますが、自由化後は、両社共同でお客様に新たなご満足を提供すべく共同営業を拡充して参ります。

 また、当社は東京海上日動火災保険株式会社と共同で、ガス機器延長保証と駆けつけサービス(水まわり等のトラブルに対応する。)を組み合わせたニチガス・プロテクトメンバー・サービス「大きなお世話」を開発し、ご契約頂いたお客様の毎日の生活を幅広くサポートするサービスを開始しております。今後もエネルギーサービスのプラットホーム上に、お客様に選択していただける様々な付加価値を創出するよう、東京電力株式会社と協力体制を強化し取り組んで参ります。加えて、お客様に選ばれる総合エネルギー企業への発展を目指し、エネルギー小売自由化が進み、厳しい市場環境にある米国及び豪州の投資先から得られる知見を活かした新たな料金メニューの開発に注力して参ります。

 当社は2015年11月2日に本社を渋谷区代々木に移転いたしました。従来の本社は東京東部の拠点とする計画であり、これにより当社は、東京の東部と西部に営業の拠点を有することになります。合わせて、社員が使用する車両やユニフォームなどを一新してブランディング戦略を進めると共に、地域の皆さまから信頼して頂ける「ニチガスグループ」の新たなサービスの提供に注力して参ります。

 また、自由化後の小売オペレーションに大きな違いを生み出すICTに関しましては、当社で既に稼働し、検針・配送・保安等のオペレーションコストの削減に大きく寄与しているクラウドとモバイルディバイスの連携システムを、他社との効率的な業務連携における最も重要なシナジーツールと位置付け、今後、多様化が予想される料金メニュー等への対応が可能となるようリニューアルを進めております。

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