業務システムの中でも、最も重要で、複雑にすべての業務に関わってくるのが、保安システムです。営業契約時に始まり、工事、売上、仕入、検針、配送、定期保安、メーター交換、特定製造所管理、バルク管理、液石法、ガス事業法、高保法、道路法、消防法、緊急災害時対応など、エネルギー事業者にとって、保安処理の無い業務は無く、多岐にわたり、高度に、リアルタイムに、正確にリンクさせることが高度保安体制構築の入り口です。
《雲の宇宙船》では、保安上の処理ミスや処理漏れを、端末で自動チェックします。さらに、現場(モバイルデバイス)で処理した内容がインターネットを介し、クラウドセンターで自動処理するため、帰社してからの作業やバックヤードでの処理作業はありません。
「保安の多岐にわたる処理情報が、自動的に、リアルタイムに、正確に、必要部署や必要個所にリンクする」――。この部分が、今回のシステムで当社が最も価値が高いと自負している点です。
モバイルで入力された保安処理情報が、クラウドセンターを介しデータサーバーにリアルタイムに登録されると同時に、すべての同期している端末に自動通知され閲覧が可能となります。
各種点検調査で登録したデータを元に、クラウド側で自動的に必要部署、管理者、担当者を判断して
データ連携と通知を行なうため、情報の共有が図れ、即時対応が可能となります。
メーター交換が直前に行なわれていても、常時クラウドセンターから最新の情報がリストに反映されます。
配送データは、自動で各車に割当たってダウンロードされます。
- [配送リスト]を
タップします。 - 配送順を変更したい
車種を選択します。 - 配送先をタップします。
- 需要家のQRコードを
読みとり、確認します。