ニチガス、現場の声を反映した制服へリニューアル
清潔感と機能性を両立させたジェンダーレスデザインを2026年7月より導入
ニチガスは、現場で働く社員の声を反映した新しいデザインの制服を、2026年7月より導入開始し、2027年4月には全社での一斉切り替えを実施予定です。
新制服は、年齢や性別を問わずすべての社員が自分らしく快適に働ける「ジェンダーレスデザイン」を採用し、お客さまへの清潔感・安心感と、現場での夏の暑さを乗り切る機能性の両立に挑み、快適なワークスタイルを実現しました。

新制服
■ 制服リニューアルの背景
今回のリニューアルの背景には、深刻さを増す猛暑への適応と、現場環境の改善があります。近年、国内過去最高気温の更新や猛暑日の増加など、気候変動による熱中症や労働災害のリスクが急速に高まっています。これにより、社会全体で企業における熱中症対策の重要性が一段と高まるなか、ニチガスグループとしても社員が安心・安全に働ける環境をつくるため、今回の新制服導入へと至りました。
リニューアルに際し、ニチガスグループの20代〜50代の現場社員235名を対象に、事前アンケートを実施しました。その結果、夏場の汗ジミや通気性、ポケットの利便性といった現場ならではの課題に加え、営業服としてのお客さまと接する際の清潔感と、作業服としての動きやすさをバランスさせてほしいという強い要望を受け、今回の開発がスタートしました。
■ 開発ストーリー
コンセプトは「現場の声を形に。もっと動きやすく、もっと涼しく」。機能性を徹底的に重視したうえで無駄を削ぎ落としたシンプルさを追求し、地域のお客さまと接する際もクリーンな印象を保ちながら、過酷な環境下でも全社員が高いパフォーマンスを発揮できるデザインにしました。
開発において最も苦慮したのは、接客に相応しい印象と現場の実用性の両立でした。まず、現場社員からの要望であるお客さま対応にふさわしいフォーマルな印象を重視し、パンツの色を濃いネイビーに設定しました。すると、トップスが明るい色では汗ジミが目立ってしまう一方で、濃い色ではお客さまに威圧感や暑苦しさを与えてしまう点が課題として浮かび上がりました。見た目のフォーマルさと実用性をいかに両立させるか試行錯誤を重ねた結果、威圧感を与えない「ブルーグレー」のカラーリングと、汗ジミを表に出さない特殊素材にたどり着きました。なお、2027年4月からはグループ会社である株式会社エナジー宇宙(そら)の制服にも共通のデザインを展開予定です。エナジー宇宙のイメージカラーであるブルーを差し色とインナーのシャツに取り入れることで、グループの一体感とアイデンティティを両立させました。
■ 新制服の主な特徴
新制服は、現場の声を形にした、高い機能性とデザイン性を兼ね備えています。
①ブルゾン&パンツ:過酷な現場を支えるストレッチ素材と設計
ヨコ約15%・タテ約5%の高いストレッチ性を持つ高機能素材を採用しました。ブルゾンは腕の可動域を広げる設計にして作業時の突っ張り感を大幅に軽減したほか、パンツには現場の要望に応えて「スマートフォン専用カーゴポケット」を追加するなどの改善を施しています。
②長袖シャツ:安全性を高めたスナップボタンの採用
通気性と速乾性を向上させるとともに、現場での作業時にボタンの引っかかりや破損を防ぐため、安全性の高いスナップボタンを新たに採用しました。
③半袖ポロシャツ:汗ジミの課題をクリアする高機能インナー
夏場の大きな課題である汗ジミ対策として、帝人フロンティア社の高性能生地『デュアルファイン』(※)を採用しました。高い伸縮性と通気性を持ちながら汗ジミを表に出さない特殊構造で、接客時に欠かせないクリーンな印象をキープします。
④全アイテム共通のジェンダーレス仕様
性別や年齢にかかわらず、すべての社員が同じようにスマートに着こなせ、動きやすいサイズ・シルエット設計を全アイテムに導入しました。フラットでジェンダーレスな組織づくりを体現しています。
パンツ
長袖シャツ
ニチガスグループは、地域社会のインフラを支える企業として、社員一人ひとりが安全で健康に働ける職場環境づくりを追求し、新しい装いとともに、より一層お客さまに寄り添った高品質なサービスの提供に努めてまいります。
※『デュアルファイン』は、帝人フロンティア社の登録商標です。